※これはBHAV挑戦日記の一記事です。
アパートライフ必須のカスタマイズです。
アパートライフを導入すると、絵画などの壁掛けオブジェクトを、【「】と【」】のキーで上下にスライドできるようになります。
この機能を、シフトしないカスタムオブジェクトに付け加えるためには、BHAVに手を加えます。
「Shiftable signs, paintings and photos (AL) UPDATED 」 by Goggalor
http://www.moreawesomethanyou.com/smf/index.php/topic,12998.0.html
↑シフトしないデフォルトオブジェクトにシフト機能を付け加えるModを配布されています(アパートライフ必須)。
スレッドの#8で、シフト機能を付け加えるためのBHAVを説明して下さってます。
ということで、早速やってみました。
やり方は簡単な場合もあれば、難しい場合もあります。
また、全てのオブジェクトがこの方法でシフトするようになるとは限りません。
編集したいカスタム品のバックアップをとっておきます。
ファイルを開いて、BHAVの「init」を開きます(initがなかったら、Function -init-をいじっても出来ることがあります)。
そしてこのBHAVに新しいラインを加えます。
ここでは単純に、0x1の下に新しく付け加えています。
Opcode:0x0002で、設定は上の通り(画像をクリックすると大きい画面で見れます)。
ちなみに、「use Attribute picker」のチェックをはずすと、数値を直接入力する事が出来ます。
プルダウンの項目が多くて目的の設定が見つけにくい時は、上のように数値を入力した後「use Attribute picker」のチェックをもう一度入れてみてください。
設定が一番目の画像のように、文字に置き換わって表示されます。
編集が終わったら、Commitしてセーブ。
ゲームに導入して確かめます。
よく使わせていただくオブジェクトを数点、Siftableにさせて頂きました。
上下の移動幅はオブジェクトの大きさ(?)で自動的に決まるようです。
床や天井を突き破ってどこまでもシフトすることはないみたい。
すでにゲーム内に設置済みの場合は、いったん売却して購入しなおしてください。
編集に間違いはなかったけどシフトしなかったオブジェクトは、ファイルを削除してバックアップを戻してください。
以下、自分でやってみた時の注意点。
・オブジェクトによっては「Function -Init-」が複雑な場合があります。
編集の際、既存のBHAVの流れが壊れてしまわないように注意して下さい。
まずはBHAVの一連の流れをひとつずつよく見ていき、他のPlacementの設定が見つかったら、その流れの付近にSiftableの設定を挿入してみるといいかもしれません。
でも多分、流れの一番最後に挿入してもいいと思います。
・テーブルなどに置けるオブジェクトの場合、テーブルなどの上に載せた時点でシフト機能は無効になります(オブジェクトの高さは初期値に戻ります。床に下ろすとシフトさせていた高さに戻ります)。
シフト機能が有効となるのは、床の上に設置した時のみのようです。
・BHAVがないオブジェクトもありました。semiglobalを調べて、そこからBHAV「Function -init-」をインポート。そのオブジェクトはsemiglobalがRugになっていて、Function -Init-がすこし複雑だったので、BHAV編集そのものがうまくいってなかった可能性もあるのですが。
シフトはしなかったものの、デバッグモードで設置してみても、エラーは出なかったです。
semiglobalによってはシフト設定が無視されるのかもしれませんし、BHAV内の他の設定との相性などに問題があったのかもしれませんし、別の問題があったのかもしれません。
この記事にトラックバックする