【1】
まず、Both fileの「sims2bnp_chineseincenseset.package」をSimPEで開けます。
(1)Resource TreeからGlobal Dataをクリック
(2)Resource Listからsemi global fileをクリック
(3)Plugin Viewに出てきた情報から、Nameの項目をチェック。
PaintingGlobalsと書いてあるので、それを覚えておきます。
【2】
次に、
(1)Resource TreeからPie Menu Function(TTAB)をクリック。
(2)Resource ListからPie Menu Functionをクリック。この時、Instanceが「0x00000083」なのを確認しときます。Instanceは16進法です。(131)ってのは、十進法に直した数みたいですね。
(3)Plugin ViewのInteractionsを見ます。空っぽです。
TTABはパイメニューとBHAVを関連付ける情報が入ってるみたいです(その他の設定もあります)。
そういえばResource Treeをみると、パイメニューのあるTTAsがないですね。
まずはこれらの導入と設定からはじめるようです。
【3】
(1)Resource TreeからObjectDataをクリック
(2)Resource ListからSculptureなんとかをクリック
(3)Plugin ViewのRAW Dataのタブをクリック
色んな設定が出てくるので、Interaction Table IDの項目が見つかるまで下にスクロール。
0x0001って値が入ってます。
この項目は、そのオブジェクトがパイメニューを呼び出す際に使う値らしいです。
【4】
必要な情報は揃った、というわけで次の作業です。
上のToolsから上図のようにImport Semi Globals...を選びます。
【5】
すると、こんなウィンドウが開きます。
Semi Global:が空欄なので、先ほど確認したPaintingGlobalsを選択。
【6】
(1)はもうやったので、
(2)scanをクリック。するとFilesにたくさん出てきます。
(3)下にあるuncheck allをクリック。チェックが全部外れるので、
(4)必要なPie Menu StringsのInstance0x00000001の方のみにチェックを入れます。
拡張パックの導入状況によってはInstance0x00000002のものも出てきますので、間違えないように。
できたら、Importボタンを押します。
セーブするかと聞かれるので、Yesとします。
以降の操作は、Commitとセーブを忘れないように行っていきます。
【7】
(1)TTAsがResource Treeに追加されたので、クリック
(2)Resource Listのファイルのgroupを確認。GameGlobalからインポートされたそのままの値になってます。これに変更を加えないと、(多分PaintingGlobalに属する)すべてのオブジェクトに影響が出てくるそうです。
GlobalModになってしまうわけですね。
(3)このままではいかんので、Resouceタブをクリックして、Groupのところを書き換えましょう。
【8】
0xFFFFFFFFに書き換えました。
忘れずにCommit押しておきます。
これでこのTTAsは、このオブジェクト内でのみ働きます。
【9】
(1)次はTTABの編集です。
(2)&(3)Instanceに注目。【2】でここが0x00000083だったのを確認済みです。
ここをPie Menu Stringsと同じ値に合わせます。Resourceタブ内の項目を0x00000001と入力。
これでパイメニューがこのオブジェクトに関連付けられました。
(4)Commitします。ついでにこの辺でセーブもしときます。
【10】
(1)再びTTAsに戻って。Plugin Viewタブをクリック。
英語ですが、見たことのある選択肢が並んでますね。
拡張パックの導入状況によって、ここに現れる選択肢は増えます。
(2)新しい選択肢を作るので、Addボタンを押します。
【11】
0x0007というラインが新たに加わりました。
このラインをクリックして、上のStringのところに「Smell Scent」と入力。
Commitします。
【12】
TTAsの設定が終わったら、今度はTTABです。
空っぽだったInteractions:の所のAddボタンを2回押します。
すると、項目が二つできました。
【13】
(1)上のラインの方をクリック
(2)Pie String IDから0x1:Viewを選択。選択肢には、TTAsの項目が出てきてますね。
値を直接入力してもいいと思います。
【14】
その他の項目を上図のように設定します。
Autonomyのところは32に設定されてます。これはシムが自発的に行動を行って欲しい時の設定。
自発的にやって欲しくないときは64と設定します。
Flagの項目は、そのパイメニューを利用できる人の設定みたいです。ここでは、大人、十代 老年です。
demo childって、なんでしょうね……。
【15】
今度はActionBHAVの所の矢印をクリック。
【16】
こんなウィンドウが出てきます。
(1)PaintingGlobalsをクリック。
(2)0x2001のInteraction - Viewを選んで、
(3)Okayします。
【17】
こんな感じ。
同様の手順で、Guardian BHAVに0x2002 Interaction - View - TESTを選びます。
値を直接入力したほうが早いですが。
【18】
次にMotivesの設定です。
全部0になってますが、Funの所だけこんな感じに入力します。
シムが自発的に使う時の欲求の設定……らしいです。
恐らくそのオブジェクトの持ってる魅力の設定にもなるんでしょうか。
【19】
次は二番目のラインの設定です。
0x1の設定をしたときと同じように、Smell Scentを選んでおきました。
しかし設定すべきActionBHAVがありません。
というわけで、BHAVの作成に入ります。
その前に、これまでの変更をCommitしてセーブしておきます。
次へ
無題
Re:無題
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