メイクは一度作り始めると、はまっちゃいますね(^^;
シムズ3での個人的なメイクアップ作成覚書。
ツールはMTSで配布してくださってるCTUを使用。
チュートリアルはこちら。
「How to do lipstick for Sims3!」 by Kiara24
http://www.modthesims.info/showthread.php?t=381003
3色使用の口紅の作り方です。
CTUの操作は、
1、起動したらFileメニューから「New」を選択。
2、「Find a CAS parts」タブ内、「Age」はAdult、「Gender」はFemale、「Type」はMakeupを選択。下にメイクアップの一覧が出るので、三色用の口紅のサムネイルをクリックして選択する。
3、「Designs」タブ内、「Add New Design」ボタンより、「Add New Blank」を選択。
4、「Designs」タブ内、「Textures」タブを選択。「Texture Overlay」の項目の隣の文字列をクリック。下方の「Replace」ボタンをクリック。編集済みのddsファイルを選んでReplace。同様にして、「Mask」の項目もReplace。「Commit」を押すと、右のプレビューに自分の作ったメイクが出てきます。
5、必要があれば、「Tint Colore A」をクリック。下方に色サンプルが出るので、そこをクリックして色変更。
同様にして、カラーB、Cも変更します。出来たら「Commit」を押します。
6、「Part Category」タブをクリック。必要であれば、「Age」「Gender」の項目で男性も使用できたり、十代や若年も使用できるよう、チェックボックスにチェックを入れます。できたら、「Commit」。ちなみにここでメイクの種類を口紅からアイシャドーに変える、なども出来ますが、各メイクはどの順番でシムの顔に重ねられていくのか決まっているらしいので、そこは注意します。例えば、コスチュームメイクは全てのメイクの上に表示されるようになっているみたいです。
7、「File」メニューからセーブして、ゲーム内で確認。プレビューとだいぶ雰囲気が違って見えるので、メイク作りのコツを覚えるまでが大変です。
以下からは必要に応じて、ちょくちょく加筆修正していくつもりです。
■テクスチャーの作り方(PhotoShop)
DDSファイルを扱うので、PhotoShopのプラグインが必要です。プラグインはこちら。
http://www.nvidia.co.jp/object/photoshop_dds_plugins.html
日本語のPhotoshopを使用している場合は、インストール後にプログラムファイル(XPの場合)内のPhotoshopフォルダ内に出来た「Plug-in」フォルダの中身を、「プラグイン」フォルダに移します。
また、シムの顔のUVマップも必要です。
MTSでシェアされているMeshから、UVMapperなどで取り出します。
■試行錯誤
メイクの中では、口紅が一番作るのが難しいかもしれません。
ちなみに一番簡単に作れるのは、多分、単色の頬紅かも。
これまで獲得した経験値から、メモしておきます。
・Texture Overlay
ベースとなるテクスチャー。唇の皺や影、グロスの艶や明るい部分などを描いたりしてます。
陰影のみのデータでも、色があっても構わないようですが、陰影のみの方がどんな色でも綺麗にのせる事が出来ます。
ゲーム内では全ての色を白に設定した時に、このテクスチャーをゲーム内で確認する事が出来るみたいです。
乗算モードで色の上に被せる感じなので、陰影を濃くしすぎると黒っぽい口紅に…。
ちなみに、うすーい肌色からピンクの色味で作ると、発色が良く見栄えもいい口紅が出来ました。口紅は大概暖色系の色をのせて使うので、この方法は便利かも。
特に1色使用の口紅は、この方法で作った方が格段に綺麗な仕上がりになります。
青や緑の色をのせた時も綺麗に見せたい場合は、この方法はあまり使えませんが…。
アルファテクスチャもあります。
デフォルトの口紅のアルファテクスチャは、唇の端まできっちり色が乗らないので、ふんわりした印象の口紅になってます。
リップラインをくっきりさせたい時は、自分で描き直します。
・Mask
青(R0, G0,B255)、緑(R0, G255, B0)、赤(R255, G0, B0)で、それぞれのアルファテクスチャを描きます。
実際には一番下に真っ黒な背景を用意して、その上に赤レイヤー、次に緑レイヤー(差の絶対値モード)、一番上に青レイヤー(差の絶対値モード)として、描いていきます。
デフォルトの口紅は、赤をベース、青をハイライトとして使ってるみたいです。
RGB各レイヤーは、陰影も設定することで色の乗り具合を調整できます(どの色も乗らない部分は、TextureOverlayがそのまま表示されることになるのかな?)。
TextureOverlayをほとんど真っ白にして、Maskでベース、影、ハイライトを描く方法もあります。
陰影が出ないので発色のいい口紅になりますが、RGBのテクスチャーを良く考えないと、単調な印象の口紅になりがちです。難しい……。
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