PackageファイルのResource Treeに並ぶ各ファイルがそれぞれどのように関連しているか、についての解説チュートリアルです。
SimPEでの編集には直接関係してきませんが、カスタマイズの際Scenegraphが頭にあると何かと作業しやすいかもしれません。
またゲーム内で動作確認をした際にエラーが出ても、どこの設定がまずかったのか予想がつきやすくなります。
カスタムMesh作成に少しでも慣れてきたら、以下のチュートリアルを一読されることをお勧めします。
「Understanding the Scenegraph」 by echo
http://www.simswiki.info/wiki.php?title=Tutorials:Understanding_the_Scenegraph
主にオブジェクト、リカラーの話ですが、髪、服、そのリカラーなどのScnengraphも紹介されています。
「
An overview over the Package structure」 by Numenor
http://www.modthesims.info/showthread.php?t=121294
「
Package Resource Graph」 by trezero
http://www.modthesims.info/showthread.php?t=292355
それぞれのファイルの繋がりのおおまかな一覧。
オブジェクト作成の場合は、「Understanding the Scenegraph」を読むだけでとりあえずは十分みたいです。
ここを読むことで、リカラーファイルにはMMATが必要不可欠であること、Fix TGI (Type, Group, Instance) やFix Integrityがどれだけ大切か等がよく分かります。
編集中のPackageファイルのScenegraphは、ファイルメニューの「Tools>Object Tool>Scenegraph」から見ることができます。
ファイル名を変更したりなど、Packageファイルの構造を変えたときはこのScenegraphを確認して、packageファイル内にあるはずのファイルが外部参照されていたり、仲間はずれになったファイルがないかどうかを見るとゲーム内でのエラーを事前に回避できます。
またエラーが出たPackageファイルについてもまずScenegraphを確認することで、エラーの原因が構造上の問題なのかどうかを判断できます。
PR